システム開発を振り返って
おはようございます。
私は現在、情報系の学校に通っております。
その学校の授業に、システム開発演習という授業が有りまして、
自分でシステムを企画して半年で作る授業になります。
この授業で感じたことを書いていきます。
今後のシステムを作る上でも大事なところだと思います。
プロジェクトを進めていくうえで大事だと思うこと
これは一連の流れについてです。
現時点でこれがなければモノは作れないと思います。
「仮説」、「計画」、「実行」、「振返り」
まず、モノを作るフローを考えると、これらが確実に実行されていました。
されてない場合、他の考えがある場合は、とても優れていると思うのでよろしければ教えて下さい。
各項目ごとに理由をまとめていきます。
仮説
何故仮説が必要か。 よく「やってみないとわからないよね」「やりながら決めていけばいいよね」とか聞きます。 何も考えずに実行したりするパターンですね。 自分も昔はこの考えで作り始めてました。でもこれで行っていくと時間がすごくかかります。
何故か、ゴール地点が存在していないからだと思います。 やってみて、考えて。やってみて、考えて。これの繰り返しになります。 本当に得るべきことって何か途中からわからなくなります。 わかっていたとしても遠回りに気づかず時間がかかる場合もあります。
だから仮説を立てます。どんだけ不明な事があっても仮説を立てます。 そしてまずは不明なところを明確にするゴールを決定します。 その時、具体的にどのような情報がでたら良いかなど決定しておくとより次のゴール地点を決めやすくなると思います。
時間は有限なので無駄には出来ません。
計画
仮説とは違います。
実行計画になります。
「やってみないと...」についてはもう言わないです。
作業の見積は多少誤差があっても問題ないと思います。
なぜ計画を立てるか。
やるべきことを正しく理解するためだと思います。
目の前のタスクに追われていると本当にやらなければならないことが見えなくなってくることがあります。
そして山程の時間が過ぎた後、やらないければならないことに気づくのです。
実行
ダラダラと行うより、やれるときに一気にやったほうが効率が良い。
作業にメリハリを付ける。休むときは休む。大事。
自分で計画し、実行する。
計画されているタスクを更に細分化する。
自分の計画は自分で立てる。人にやらされているのは間違っている。
自律する。
振返り
振返りがどれだけできているかで次のサイクルが良くなるか、そのままかが決まってくると思います。KPT法しかしらないですが、この方法は良い所、悪い所、改善する所が明確になって良いと思います。
チーム開発ならば、チームで行うべき。プロジェクト実行中でも行動を改めれるので行いたいです。
今後は学生ではなく、社会人としてシステムを作っていきます。
求められることも変わってきます。
だからこそこれらを常に振り返りながらより良い方法にしていきたいと思います。